2018年10月31日
ガスの記念日
明治5年9月29日(1872年10月31日)横浜の馬車道で日本初のガス灯が点灯されたことを記念して日本ガス協会が1972年に制定。
ガス灯は室内灯として使われていたそうですが、換気の問題などから屋外の街路灯としての使用が主だそうです。
現在はガス灯は日本にはもうないのかな、と思って調べてみると、意外と残っていました。
▪北海道釧路市幣舞橋
▪北海道釧路市釧路港設置。
▪北海道釧路市港文館設置。
▪北海道小樽市小樽運河
▪北海道函館市旧函館区公会堂設置。
▪北海道札幌市サッポロビール園
▪北海道札幌市北海道庁旧本庁舎設置
▪北海道旭川市中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
▪北海道旭川市井上靖記念館設置。
▪岩手県盛岡市中の橋袂,盛岡城堀跡,郊外の松園ニュータウンなど.寄贈した岩手県都市ガス協会による説明板付き.
▪岩手県釜石市鉄の歴史館前.日本で最初期にガス灯をともした大島高任の記念として岩手県都市ガス協会が寄贈したもの.
▪宮城県仙台市仙台駅西口 – ガス灯数は110基で全て英国製。自動点灯装置付き。設置されている道は東五番丁通り・青葉通り・駅前通りなど。
▪山形県尾花沢市銀山温泉
▪茨城県日立市東京ガス日立支店前に2基設置。
▪群馬県前橋市駅前や市役所前、前橋文学館前など市内の複数の箇所に設置されている。
▪千葉県四街道市 JR総武本線四街道駅南口・めいわガス灯通り – 自動点灯装置付き。2016年3月31日、228基のうちの6基を「メモリアル」(記念物)として残し、残る222基は全てLED化された[6][7]。デザインは現代調。LED化以前の全長2238mは世界最長。228基は日本最大であった[8]。
▪千葉県浦安市東京ディズニーシー内、アメリカンウォーターフロント。20世紀初頭のニューヨークというテーマ性に基づいている。
▪埼玉県春日部市 春日部市役所前に3基設置。
▪埼玉県さいたま市大宮区 株式会社サイサン本社前の国道17号線歩道脇。
▪東京都新宿区新宿区役所正面に設置されている「平和の灯」は、数少ない裸火式のガス灯である。
▪東京都港区日本ガス協会ビル前
▪東京都港区 新芝運河沿緑地 旧東京ガス用地前の運河沿い遊歩道に10基設置されている。
▪東京都中央区京橋記念碑の横に設置されている。京橋は東京のガス灯の発祥の地である。(東京では、京橋 – 金杉橋にガス灯が設置された)
▪東京都文京区 湯島天神
▪東京都千代田区 山の上ホテル
▪東京都小平市 GAS MUSEUM がす資料館裸火式に復元された横浜のガス灯を初め、上野や足利、ロンドンやパリのガス灯など、17基のガス灯が点灯された状態で展示されている。
▪東京都福生市武陽ガス本社別館敷地内 本社裏手の道路際に立ち、常時点灯されている。
▪神奈川県横浜市中区馬車道、山下公園通り
▪神奈川県横浜市磯子区東京ガス根岸LNG基地
▪神奈川県横浜市鶴見区東京ガス鶴見支社ビル前
▪神奈川県横須賀市大滝町 三笠通り商店街入口
▪静岡県静岡市駿河区久能街道静岡ガス本社ビル前
▪静岡県浜松市浜松駅北口
▪静岡県下田市ペリーロード(第7回(平成6年度)静岡県都市景観賞 最優秀賞(静岡県知事賞))
▪愛知県名古屋市熱田区金山駅前
▪石川県金沢市ひがし茶屋街、にし茶屋街、主計町茶屋街
▪京都府京都市中京区姉小路通、京都でのガス事業発祥の地
▪大阪府大阪市中央区三休橋筋 四街道市のものを抜いて、最長になっていると思われる。[要検証 – ノート]
▪大阪府大阪市中央区心斎橋 歩道橋となった心斎橋だが、欄干、瓦斯灯などが復元されている。
▪大阪府大阪市中央区平野町大阪瓦斯本社玄関。通称ガスビル。(※登録有形文化財)
▪大阪府大阪市北区造幣局 旧造幣局正門前。大阪のガス灯発祥の地。
▪兵庫県神戸市中央区相楽園内旧ハッサム住宅前 1874年に神戸外国人居留地に設置されていたガス灯であり、現存する中では日本最古のガス灯である。
▪兵庫県神戸市中央区ハーバーランド内メインストリート(デザインは現代的)
▪兵庫県神戸市中央区旧居留地の西北角、1ブロック丸々を占める大丸神戸店の四周のうち、西、北、東の三辺。ヴォーリズ設計の旧ナショナルシティバンク神戸支店をはじめ三棟の近代建築が並ぶ南側のみLEDによる疑似瓦斯灯となっている。
▪兵庫県神戸市中央区神戸市役所前花時計広場。
▪兵庫県西宮市 市役所前。姉妹都市より送られたもの。
▪香川県高松市〔丸亀町商店街〕百十四銀行高松支店前
▪長崎県長崎市思案橋から正覚寺下電停まで27基のガス灯が設置されている。