青物横丁、品川シーサイドから徒歩5分
おかの針療院、岡野です。
今日は劇場版シン・エヴァンゲリオンを観てきました。
話題になっていましたので観てみたいと思ったのですが、前の3作の序、破、Qを観ていなかったので急遽アマプラで観ました。
序はわかる。破の最後が?Qは??でしたのでシンエヴァ観て自分は理解出来るのか非常に不安でした。
実際観ての感想ですが、やはりちょっとよくわかりませんでした笑
しかし、まあ、綺麗に終わったな、というのはわかりました。
印象的だったのは、「お呪い」と「儀式」という言葉がところどころに出てきたことです。
日常での「お呪い」非日常での「儀式」というものを庵野監督は非常に大事にしているのだろうな、というのが一番の私の感想です。
周囲の人たちとよい関係を結ぶためにありがとう、さようなら、おはよう、おやすみなどのあいさつなどを「お呪い」として捉えると、なるほどなあ、と思いました。
また、非日常での「儀式」は何か物事が今までと違う展開に進む為には「儀式」を経て進みます。
鍼灸治療においても鍼灸という非日常の空間へ患者を連れて行く際、東洋医学独特の問診や脈診や腹診などを「儀式」と捉えると非常に腑に落ちる感じがしました。
「お呪い」と「儀式」に注目してシンエヴァを観て頂くとちょっと違った観え方がするかもしれません。