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中医学と日本鍼灸って何が違うの?

今日は中医学と日本鍼灸の違いについてお話しします。

中国の中医学の針治療と日本の鍼灸治療と何が違うの?という疑問がある方は多いのではないでしょうか。

最も違うところコリやツボを手で探るか探らないかです。

中医学はツボを探らず、経絡経穴概論という教科書に基づき、患者の肌に一切触らずいきなり針を打ち込みます。

日本鍼灸はまずは患者の身体全体を手で触診し、ツボやコリを探り、どこが治療ポイントでそのポイントにどのような刺激を与えれば有効かを考察し、患者とコミュニケーションをとりながら施術していきます。

中医学は弁証論治と言って様々な診察方法によりツボやコリを診るものの、目で見たり、患者の話を聴くことから得る情報に重きをおきます。

日本鍼灸は視覚障害者の職業として発展発展したため触診に最も重きをおきます。患者の話も聴きますし、中医学同様脈、腹、背中、舌など様々な視点から情報を得て治療を組み立てますが、施術は必ず患者の肌を触ってツボやコリを探り、そのポイントに的確な位置に的確な深度で針を打ちます。

日本鍼灸は目で見流だけでなく触ってツボを探るという点において中医学よりも一段階進化(深化)した鍼灸治療法です。

「触らずに教科書的にはここがツボということになっているからここに刺す」のと、「しっかり触ってツボを探り、指の感覚で確認してそのポイントに的確な針を打つ」のは触るか触らないかの差ですが大きく異なります。

どちらが優れているかは一概には言えませんが、少なくともいまの世界の鍼灸は中医学が主流となっています。

しかし、そのせいで針治療のエビデンス確立のための研究に支障が出ていると私は感じていますがその話はまた別の機会にします。

では、おかの針療院は中医学なのでしょうか?それとも日本鍼灸なのでしょうか?

もちろんしっかり触診して的確にツボやコリを狙う日本鍼灸を行っていますが使用する針は中国針と呼ばれる中医学専用の針を使用する時もあります。

メインは日本鍼灸ですが、両方の良いところを組み合わせて治療しています。

熟練の触診によって探り当てたコリやツボに的確な針を打つ、そんな針治療をご希望の方はぜひおかの針療院をご予約ください。

お待ちしております。


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